投薬


風邪をひいたり、ささいな事で病院に行ったり、その際に悩まされるのはお薬です。
うまく飲ませられなかったり、飲んでくれなかったり、逃げたり拒否ったり。。。
薬には本当に悩まされます。

薬を飲ませる方法

病院でお薬をもらった時、憂鬱になりますよね。。。私自身も最初は薬をもらうたびにげんなりしていました。
とにかく飲ませるのが苦手で。(´;︵;`)

錠剤が一番の苦手な薬でした。
最初の頃は口から直接飲ませる事が全くできず、潰してごはんに混ぜて無理矢理口に入れる、という手法で。
猫ちゃんにとっても、すごくマズいし負担をかけてたなぁ、とつくづく思います。

とは言え、やっぱり直接飲ませるのは難しくてできない場合が多いですよね。
そこで、色々な方法がある事を学んだんです!ლ(❛◡❛✿)ლ

それぞれ特徴をふまえて紹介します。

<ピルガン>
これは注射器のような形状ですが、先端に錠剤の薬を挟む事ができるようになっています。
細長い先端に薬を挟み、猫ちゃんの口を開けた瞬間に喉の奥の方に差し込み、押し出して薬を落とします。
これが上手くいくと、あら簡単。あっという間に飲ませられます。

これも手こずる時はなかなか上手くいかないけど、細い先端を喉の奥の方まで入れる事ができるので、手で飲ませる事ができるようになるまではこれを使っていました♪
これのおかげで、今は手から直接飲ませる事ができるようになりました。

←これがピルガン。
一番お安くてとても使い勝手が良かったので、ずっとこれを愛用しています。

<薬を包んで丸めてごまかすタイプ>
テキストにすると、なんのこっちゃ?って感じですね。ヽ ( ꒪д꒪ )ノ

美味しい柔らかいご飯に、薬をそーっと包んでごまかしながら食べさせる、というシロモノです。
錠剤が小さかったり、食欲旺盛な子だったりすると上手くごまかせる場合があります。

ただ、猫の嗅覚をナメてはいけません。ちょっとやそっと包んだくらいじゃすぐにバレます。
美味しいごはんに混ぜたり、美味しいふりかけ的なごはんをまぶしたり、相当工夫が必要でした。

ちまちました作業になるので、コツが必要ですし、鋭い子はダマされませんのであしからず。笑

↓こっちは薬を包んで、
こねこねとくるむタイプ。
↓こっちは中が空洞になっていて、そこに薬を忍ばせるタイプ。
なかなかおもろい!

<粉状にすりつぶして混ぜるタイプ>
もう、どうにもどれもダメー!!って子の場合は、最終手段が粉にしてすりつぶしてやや強引に口に入れるしかありません。( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)

フォークの背などで薬をつぶして、市販の混ぜるチューブタイプの物があります。
動物病院で教えてもらって、使っていた時期がありました。

おくすりちょーだい 130g【あす楽】
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↑それがこちらです。
名前が「おくすりちょーだい」と、まんまなネーミングがステキです。

すりつぶした薬を混ぜて、指に付けて口の端の方に押し付けて食べさせてました。
口にすんなり入っていくけど、やっぱりあんまり美味しくはなさそう。(´•̥ ̯ •̥`)

病院の先生に言われたのは、ハチミツでもいいよ、と。
甘いものはあまり食べさせたくなかったので、安心できそうな「おくすりちょーだい」を使ってました。
入手できない時はハチミツでもいいかもしれません。アレルギーとかの危険も若干あるのでご注意を。

そして、上の方で紹介したピルガンのような、シリンジで飲ませる事も可能です。
粉状にした薬をちゅーるとか液状のごはんに混ぜて、シリンジに吸わせ、口の端からゆっくり流し込む。
これはやり方としては比較的簡単です。
猫は嫌がるけど、薬は確実に注入できます。
シリンジはかなりお安く入手できるので、てっとり早いかもしれません。
注意点としては、ちゅーるなどを大量に入れると、飲ませる量も多くなってしまうので、薬の濃度は高くても全体の量を少なめにして、短時間で飲ませるようにしましょう。
量が多いと飲ませるのに時間がかかり、猫ちゃんの負担も大きくなってしまいます。